宿周辺には外湯がいくつもあり滞在に便利!

お宿三河屋は、野沢温泉街のなかほどにあるお宿です。なので、宿から1、2分歩けばいくつもの外湯があり野沢温泉の醍醐味“外湯巡り”を楽しむのにアクセス良好で、滞在の拠点としても申し分ありません。

外湯の代表格“大湯”や源泉沸き出る“麻釜”など、超有名スポットを巡るのも良いですがせっかくなので穴場スポットを巡ってみるのもいかがでしょう。

そこで、定番から、お宿三河屋がオススメする穴場スポットまで独断と偏見でご紹介致します。旅の参考になればなと。

野沢温泉 外湯巡り


野沢温泉には、古くから村人の共同浴場として親しまれてきた「外湯」が13か所点在しています。今ではお客様にも開放され、その外湯をめぐる「外湯巡り」が、野沢温泉に滞在中の楽しみの一つとなっております。
浴衣姿でタオル一枚、温泉街をそぞろ歩き外湯を巡れば、温泉と生活が密接に結び付いた野沢温泉の暮らしが垣間見れるかもしれません。
外湯はすべて源泉かけ流し。湯温が熱い!と言われております。水で埋めることもできますが、その際は周りの方にひと声かけて。

「麻釜」とミニ温泉広場「湯らり」

野沢温泉にある30余りの源泉の一つで、100度近い熱湯をこんこんと湧出、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の大きな湯だまりをなしている麻釜は野沢温泉の奇勝の一つです。麻釜という名は、かつて伐り取った麻(あさ・お)をこの湯だまりにひたし、後で皮をむいたことから。現在は麻より特産のあけびづる細工に用いるあけびづるを釜にひたす光景が見かけられます。こうするとあの堅い皮もするりとむけるから不思議です。昔の人の生活の知恵ですね。生活といえば麻釜は野沢温泉の台所とも称されます。それは日常から地元の人々がここで山菜や野菜などをゆでたり、定期的に交代で掃除や管理を行っていることからもお解かりいただけるでしょう。
温泉がここまで生活と密着して利用されているのは世界的にも珍しいことのようです。

麻釜温泉公園「ふるさとの湯」

○Tel:0269-85-3700
○営業時間:午前10時~午後8時(入館は午後7時30分まで)
○休館日:毎週木曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
○入浴料:大人500円 こども300円(3歳~小学生以下)
○施 設:内湯(あつ湯/ぬる湯)・露天風呂・シャワーブース9基

野沢温泉に新たな日帰り入浴施設がオープン。
湯屋建築の趣のある建物の中には、あつ湯とぬる湯そして露天風呂を備えています。
温泉街をそぞろ歩きしながら、是非一度お立ち寄りください。

当館から歩いて2分!

野沢温泉スキー場

野沢温泉スキー場は広大な滑走面積や多彩なコースを誇る天然雪100%のゲレンデです。
温泉街からアクセスできる和のスノーリゾートです。

おぼろ月夜の館 斑山文庫

国語、国文学者であり、文部省唱歌「朧月夜」、「故郷」など数多い名曲の作詞者であった高野辰之博士の記念館。
博士を偲び、その人柄と業績を顕彰しようと、おぼろ月夜の館斑山文庫」を核とした菜の花広場が平成2年10月にオープンし周囲は季節の草花が植えられた菜の花広場として整備されました。斑山文庫の塔のなかには8つの鐘が取り付けられ、昼・夕方など定時に高野辰之博士が作詞した”朧月夜”などの唱歌が奏でられます。館内は1階が資料展示室、2階が小ホールと収蔵庫。入り口正面には菜の花畠をイメージしたステンドグラスがはめ込まれています。野沢温泉に対雲山荘という名の別荘をもっていた博士を偲び、その人腹と業績を顕彰しようとたてられたここには、博士の資料著書などが展示されています。企画展示室では随時、野沢温泉ゆかりの文化人を紹介する特別展を開催。

また、昼夕定時建物の塔のカリヨンから博士作詞の「朧月夜」などの唱歌が奏でられます。
喫茶コーナーもあるので、ゆったりティータイムはいかが。

つつじ山 遊歩道

当館のすぐ裏山、“つつじ山”は先人たちが山から移植したつつじが咲き誇ります。また、遊歩道の脇には坂東三十三番、西国三十三番、秩父三十四番の観音霊場になぞられた百体観音石仏が点々とたたずみ、百番霊場をまわったご利益が得られるとか…。山頂広場からは野沢温泉街や遠くの山々が眺められおすすめです。つつじの見ごろは5月末から6月初旬頃。